コア営業利益による業界市場傾向分析
前回の分析からの続き
*ニュース記事の収集と分類・分析
*データ集計・評価方法の修正
*引き続き年度単位で業種動向の分析
■今回は2番目”*データ集計・評価方法の修正”を検討
やっぱり本業で得た利益が企業価値と言うことでコア営業利益をキーとする。
今回は2016年度から2020年度までを合計金額の前年比増減を業種単位・年単位で集計。
対象企業は2016年度から2020年度でコア営業利益に外れ値のない企業を1,519社をリストアップ。(外れ値を入れたくないのと、同一企業で集計したかったため。)
(ただし銀行業は対象外。)
業種別の企業数
■分析結果
金額の多い少ないは、市場規模、カウントしている企業数がバラバラなので正しく各市場の拡大・縮小の度合いを表しているかどうかは別途検証が必要と思われる。ここでは傾向を掴むことが重要なので、単回帰を行い各業種の傾きで市場が拡大しているのか縮小しているのかを判断。
ぱっと見、市場が縮小している業種の方がはるかに多い。大丈夫か日本!!
次は3番目”*引き続き年度単位で業種動向の分析”に進む。
政府統計、業界団体から年度単位の情報と今回の結果を比較予定。
それにしても業界団体がたくさんあることに驚き。
お世話になりました。