コア営業利益による業界市場傾向分析 ~その2~
いろいろやってみたが思ったほどの結果は出なかったのでまとめだけ。
■まとめ(=わかったこと)
*一部企業の業績を集計してもGDPに比べると網羅性が落ちる。
企業業績は単体企業を判断するもの。
*GDP・鉱工業指数は予想検証に使用する。
過去検証することで”どんな事象が景気に影響するか。”には使用出来そうであるが、現在・未来をタイムリーに予想するには適さない。
*先行指標や日々のニュースから景気を変動予想して、GDP・鉱工業指数で検証するのが正しいそうに思うのでこっち方向に進む。
*景気敏感、ディフェンシブな業界の動きの違い。これはよくわかった。
*こうして眺めると、新聞やネットで当たり前に言われていることばかり。
頭ではわかっているつもりでも、本当に理解はしていなかったと言うことか。
”検証”これこそ、このブログの重要な目的の一つ。
結構時間をかけて”ああでもない。こうでもない。”とデータと外部統計とを
眺めたのだが”当たり前の解”しか導きだせなかった。。(一歩進んで二歩下がる。)
■次やること
*GDPと鉱工業指数の分析
*景気の変化をいち早く察知するために:ー
一般的な流れを ”ニュースが流れる” → ”株価が変動する” → ”結果(=実績)”とすると先行指標としての株価に注目して大きく変動した時にどんなニュースが
報道されていたかを調べる。
(今回、過去のニュース見出しを眺めて見たが”これは景気や業績に影響するな。”と判断することは個人的にほとんど出来なかったので逆転の発想。)
まっ、地道に一歩づつ。