異常値の処理
業績の増減理由を見るために、企業短信を見始めたが景気が原因ではない要因が結構な数あることに気づいた。
(景気がどんな形で企業業績に影響しているかを見るのが目的なため、M&Aや会計年度の変更等による売り上げの大きな増減は今は関係ない。)
一社、一社精査していくのも手ではあるが現実的ではないので、異常値(外れ値)処理を行いスクリーニングを行ってみることにした。
方法は業種単位で営業利益率の増減率をスミルノフ・グラブス検定(信頼係数:95%)を用いて、スクリーニングを実施してみた。
■スクリーニング前の営業利益率の分布
■スクリーニング後の営業利益率の分布
それなりは範囲に収まってきたが、前年比±100%を超えている企業もまだまだ含まれているのでこれでよいかどうかは再度短信をチェックして検討する。
データ分析は地道な仕事。。
お世話になりました。
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